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新作紹介

2022年8月6日

3ボタンヘンリー 本藍墨染め肩巻き上げ絞り朱刺し、朱部位残し。

限定の特別企画です。
少し前の作で、同手法の本藍墨染めの制作時からイメージが湧き、難しいと解ってはいるのですが、作りたい気持ちを抑えきれず染めた一作です。
本藍墨染めでありながら、柄の朱のの所は墨が染まっていません。
常連様は、お解りいただけますか?

 

10ボタンスタンドヘンリー 本藍墨染め斜め木目柄。
この作は、やはり着て横からのルックスが最高です。
グラデーションでのV字柄、手染めならではの柄の配置です。

 

 

縦タマブチポケT 本藍朱墨染め身ごろ斜め絞り。
やっと出しました、朱墨染めのご要望をいただいており、予定以上にお待たせした事、お詫び致します。
本藍染めの完了時にはセンターの見ごろ部分は白地の分量が多い状態で、その抽象的な縄柄のような絞りと朱墨の相性が良い感じです。

墨染めの3作、よろしくお願いします。

 

新作紹介

2022年7月23日

1ボタンヘンリー 白地肩脇絞り。
今期、白地の第二段です。
難易度の高い染め、絞りの手法は伝統的な方法ですが、忠実に縫うと少々民芸調に感じてしまいます。そこは、真空館らしく、ジーニングワークウェアらしくアレンジしてます。
肩も脇も両方とも、着ると円形の絞り柄になります。
立体的に前後に柄が繋がるところは、絞り、手染めならではです。
暑い夏に個性の一作です。

新作紹介

2022年7月12日

3ボタンヘンリー 白地縫い絞り。
白地をお待ちのお客様、大変お待たせしました。
やっと完成です。
今朝、仕上げたばかりなのでアクの滲みがまだありますが、間もなく消えていきます。

前から見ると渦の様な柄が後ろ側に体を巻いて、着て立体的になると前後の繋がりが染めならではです。

白地で柄だけが本藍の染めは、真空館ではシーズンに何作か出しますが、本藍染めとしては珍しく、非常に手間と仕上げ洗いに神経を使います。
着た時をイメージしてみてください。

新作紹介

2022年7月12日

レギュラークルーT 本藍染め板締め濃色グラデーション。
板で挟んで白紺のストライプを染め、完成後、何度も全体を染める(藍返し)手法です。
画像では濃淡がハッキリとしてますが、実物は画像より濃く、シャドー、
渋く感じます。
真空館らしく少し板をずらしながら濃色染めでボカシを出し、ディープシーのイメージです。

新作紹介

2022年6月23日

1ボタンヘンリー 本藍墨染め 朱刺し青黒。
非常に難しい染め手法です。
常連様はお気づきになるかも、以前に制作の本藍の青と本藍染めの黒、あの青黒の応用編です。
ハケ染め朱色をハッキリ出してみょうと思い、この企画を。
少々の難航末、完成です。
この青黒は、多数回の絞りとその部分を塞ぐ作業の繰り返しが、制作中、毎回の試練です。
手染めならではの一作です。