2020年4月11日
超厚地度詰め切り替えT 本藍墨染め無地。
ほぼ定番ですね。今年も出しました。
常連様の、着込んで擦れ感が出た物を見る事がありますが、それもまた、いい色なんです。
育てて行ってください。
新型コロナウィルスで緊急事態ですが、本藍は、インフルエンザなどのウィルスにも効力があると、以前に論文を読んだ事があります。
今回の新型コロナには、どうかと言うことはできませんが、抗酸化力、抗菌力があるので他の物よりは効力があるのではないかと、私の個人的な見解ですが思っています。
なので、本藍染めのマスクを制作予定です。
マスクについては、また、お知らせ致します。
感染予防を徹底して、この危機を乗り切りましょう。

2020年3月22日
スタンドカラーワークシャツ 青黒(本藍染め×本藍墨染め)。
大変な、制作困難の一作です。
青の本藍の部分を墨が染まらない様に、何度も隠しては解く工程の繰り返し。
厳しい作業ですが、完成すると達成感がこみ上げてきます。
やっぱりカッコイイ。
シャツが少なくなっていたので、最後の長袖物として染めました。
境目の微妙なコントラストが、手染めならではの決め手。
もう、常連様はお解りだと思います。
今回も、少ししか染められてません。ご了承ください。

2020年3月14日
スタンドカラーワークシャツ バイアス柄。
実はコレ、板で挟んで柄を出す「板締め」と言う手法なんです。
古典的な板締めですが、真空館流。挟み方、止め方をアレンジしてます。
シャープは部分と、ボカした部分、このメリハリがポイントです。
左右の袖部で、紺色の面積の違いが、自分的に好みです。
もう少しで暖かくなります。軽めの羽織り物に是非‼️

2020年2月24日
真空館 本藍染めスエット登場です。
まずは、本藍濃色染め無地から、クルーネックとパーカーの2型。
生地の開発に、納得のいく物が出来ず時間がかかりました。
お客様からは、ご要望のお声を多く頂戴しておりましが、ヘビーなだけの素材では家庭での洗濯で、縦伸びしてしまいます。濡れると重くなりますから。以前のスエットの事です。
自身は、吊り裏毛でフラットシーマ(4本針)縫製が、真空館らしいビンテージ風で好みですが、染めの段階で伸び、縫製糸が切れるなど真空館の制作には不向きでした。何度もチャレンジしたのですが、不向きです。濃色に何十回も染める事はできません。
糸のより回数や太さの調整、縫製での仕様や補強、変更を重ね、今回の形になりました。
自身作です。
長年、ヘビーに着てください。
今回の濃色は特に、画像より濃い藍です。
