2014年11月25日
先日の染め前の絞り、こうなりました。
ご想像通りでしたか?
曲げたり、ランダムにしたり、あまりキッチリとピッチを揃えたり古典的な手法にしないのが、真空館流。キッチリ揃えると、民芸調になり過ぎて嫌いなんです。昔の職人からは「下手くそ」と言われるかも‼︎
でも、いいんです。
2014年11月22日
新作、羽織風ジャケット
東京での個展でもとても人気のジャケットです。
男性、女性問わず色んなテイストで着てもらってます。
柄によって和風であったり、カジュアルであったり、ご自分の個性で着こなしてください。シンナーやボトムは、あまり選ばず合わせやすいです。
個展では、女性用にワイドパンツやロングフレアースカートでディスプレーしてました。男性は、100年デニムです。
紬風の表情のある珍しい生地で、毎年、真空館は春の生地上がりを予約してるのですが、無理を言って今年はもう1回分けてもらいました。
数が少ないので、早目にご覧ください。
お待ちしております。
m(_ _)m
2014年11月11日
作務衣
ゴッツイです。凄く分厚い素材で作ってます。
本来「作務」とは、作業、力仕事などの事で、そんな時に着てたのが「作務衣」です。身を守る為にもゴッツイ物だったんです。
今、オヤジ達の部屋着みたいな、薄い素材の着易い物もありますが、私は「作務衣」ではなく、「作務衣ライク」だと思っています。
真空館の作務衣は、昔ながらの物。少し着丈は長めでジャケット丈ぐらいにしてますが、街中で着てもカッコイイ思われるためです。
しっかり、沢山の機会に着てもらって、ご自分なりに着慣らしてください。同業の染め師からは、「こんなん染めてたら体壊す。イカンよ。バカじゃない。」と言われました。今も染めてますが、体がいたい。壊れたかな?
もちろん、染め直しもしますし、多分、一生物です。
末永く着てやってください。